プリザーブドフラワーの手入れ

生花から水分や色素を抜き取り、保存料や着色料を加えることで、
変わらない美しさを手軽に楽しめるのがプリザーブドフラワーの大きな特徴です。
簡単なお手入れと保管場所などを注意することによって、より長くプリザーブドフラワーを楽しむことができます。

プリザーブドフラワーの飾りかた

  • 風通しの良い場所に置く

    プリザーブドフラワーはなるべく風通しのよい場所に保存するようにしてください。一般的に湿度は30~50%、温度は18~22度が最適とされています。
  • ケースに入れる

    ケースに入れることでホコリや色褪せなどの対策になり、長期間プリザーブドフラワーをお楽しみいただけます。

プリザーブドフラワーの取り扱い

  • 水やり不要です

    プリザーブドフラワーは生花を加工したもので、生花ではありません。したがって、水やりは不要です。
    水をかけてしまうと、プリザーブドフラワーから加工の際に使用した着色料がしみ出て、色移りすることがあるので注意してください。
  • 定期的にほこりを払う

    長い間ほこりをそのままにしていると、こびりついて取り除くのが大変になるので定期的にほこりを払うようにしましょう。
    その際は花びらがちぎれたりしないように、先の柔らかいチークブラシや弱の冷風に設定したドライヤーで優しく取り除いてください。
  • お子様やペットの誤飲に注意

    小さなお子様やペットの手の届かない場所に置いてください。破損や誤飲のおそれがあります。
  • 色移りに注意

    染色に用いた染料が色移りすることがありますので、長時間布や洋服、壁など触れないようにご注意下さい。
    もし染料が衣服についた場合は洗剤などですぐに洗い流してください。
  • 直射日光はNG

    プリザーブドフラワーは直射日光や強い室内ライトによって花びらが色あせたり、乾燥してひび割れたりなどします。
  • 高温多湿もNG

    プリザーブドフラワーは高温多湿が苦手です。湿度が高いと花びらが透けて変色してしまいます。
    お風呂場や洗面所など湿度の高い場所には置かないようにしてください。
  • エアコン直風もNG

    プリザーブドフラワーは直風や極端な乾燥は花びらのヒビ割れに繋がりますので、そのような場所は避けてあげてください。